コロナ禍中の失業給付申請:雨のち晴
こんばんは、ふみとです。
今日はついにハローワークで失業給付の申請をしてまいりました。
車で隣町にあるハローワークに向かいます。
到着すると、まずは総合受付へ。いくつか書類を確認され、まずは求職のための申し込み書類を渡され、記入します。
希望職種のほか、学歴や資格など、履歴書の簡易版のような内容を記入しますので、諸々の年度などは予め控えて行った方が良いです。
私は各種の資格取得をした年がわからず、何度も逆算をしてしまい手間取りました。
ちなみに全て和暦で記入するあたりはお役所といった感じ。
その際に「離職後に仕事をしていないか」や「適職があればすぐに就職できるか」といった質問票というか誓約書的なものにも署名しました。
給付の可否判断には離職の書類と合わせてこの辺りが基準になってくるのでしょう。
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さて、求職の申し込みは特に並ぶこともなくスムーズに行きましたが、その後は書類をもって別の受付に案内されました。
そちらがどうやら失業給付に関する手続きをする場所のようです。
火曜日の午前中なのですが、かなりの人数が待機していました。待合の座席はスペースを空けて座らねばならないので、別室や廊下にまで溢れかえる人々…。
待つこと1時間…高々と名前を呼ばれ、やっと受付してもらえました。
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さて、新型コロナウイルスの対策に伴い、事前に調べていた情報と違う点がいくつかあります。
ひとつ目は「初回説明会」が開催されないということ。
本来ならば、給付を受けるためには、別の日に集められて制度の詳細について聞く説明会に参加せねばならないはずでした。しかしこれはコロナ対策のため中止。
その代わりに、渡された「受給資格者のしおり」を熟読し、YouTube にアップロードされている動画を見るように案内されました。
つまり、次回は説明会を飛ばして最初の「認定日」にハローワークを訪ねることになります。ちなみにおよそ半月後でした。
わたしの場合は会社都合退職なので、1週間の待期期間後に給付資格が得られるそうです。助かりました。
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そしてふたつ目は「求職の実績」がかなり緩和されていること。
見聞きした話では、通常の場合、毎月の認定日までの間に「求職」にあたる活動を2回以上しなければなりませんでした。きちんとハローワークで職業紹介を受けたり、資格試験を受験したり、面接や説明会に赴いたり…といったものでないと「実績」としてカウントされないはずでした。
ですが、現在のところは特例として「自宅からネットで求人情報を見る」だけでも求職活動の実績として認められるようになっているようです。
もちろん就職の意思がないのに給付を受けるのは不正受給ですから、何もしないでお金が貰えると思ってはいけませんが、これもこの時世ならではの対応ですね。
というわけで、初めてのハローワーク探訪経験でした。
また進展がありましたら報告いたします。
それでは、また。